ラブシチュエーションアイツが弟?
「私の~一発芸はですねぇ」


首をコキコキまわす。あ、しまった。なんか、オッサンみたい。


チラリと透を見ると、「まだ?」ってな感じで首を傾げ私を見ていた。


透の今の顔かわいいな。


「よし!透、目閉じて」


「……なんで?」


「透が目を開けたときに……変顔しまーす。透が笑ったら、私の勝ち!」


「まぁいーけど。小堀のヘン顔とか、想像できないな。……できんの?」


「うん!とっておきのがある!」


透が目を閉じるのを確認して……


一気に、ぷにぷにの柔らかいお肉を引っ張った。


< 514 / 533 >

この作品をシェア

pagetop