ラブシチュエーションアイツが弟?
「なに笑ってんの? 変な想像してんなよ!タクシーで大和んち行こーかと思って」
へ。そーなんだ。
あれっ!私、ガッカリしてる。
そんな私の表情は見抜かれてたみたいで、透に頭をポンとたたかれた。
「あのな、別に大和んちじゃなくてもいーけどな。
今日なんか吹っ切れたし、新しい自分に挑戦してみよーかなとも思うんだけど……小堀は、どう?」
「あっ、新しい自分?」
「そ。……もうちょっと小堀と、くっつきたい」
そう言って、透は私の肩をキュッと抱いてくる。
私も。
えへ。
そんなの、言えないーっ!
「よし、すぐ決めて。大和んち行くかー、オレと朝までふたりで過ごすか……」
へ。そーなんだ。
あれっ!私、ガッカリしてる。
そんな私の表情は見抜かれてたみたいで、透に頭をポンとたたかれた。
「あのな、別に大和んちじゃなくてもいーけどな。
今日なんか吹っ切れたし、新しい自分に挑戦してみよーかなとも思うんだけど……小堀は、どう?」
「あっ、新しい自分?」
「そ。……もうちょっと小堀と、くっつきたい」
そう言って、透は私の肩をキュッと抱いてくる。
私も。
えへ。
そんなの、言えないーっ!
「よし、すぐ決めて。大和んち行くかー、オレと朝までふたりで過ごすか……」