キミがスキ
「んんっ……」





歩椎は角度を変えながら幾度となくキスを繰り返す。




だめ……くるし……




歩椎の胸を叩くと歩椎は唇を離した。





「…な…に……どーしたの……」





「……」


歩椎は何も答えない。



「ね……歩椎っ……」






「……お前は俺だけ見てれば良いんだよ」





「は……???」





いやいや、私歩椎以外……




「え、なんで…?」





「…分かんねぇ奴。来い」





私は歩椎に家の中へ引っ張られた。






私のローファーが玄関に散らばった。






そのまま部屋……ベッドに直行………て、えぇぇっ!?!?!?







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