キミがスキ
「初詣一緒に行かね?」
「いいね~! 明日? 何時くらいにする?」
「いや、今から」
「え?」
「玄関開けろ」
え……それってまさか……!!
私はパジャマのまま焦って玄関を開けた。
「歩椎っ……!!」
居た。
今年1番はじめに見た大好きな人は、吐く息が白かった。
「やべぇ。くそさみぃ」
「本当だよっ! 何こんな遠いとこまで夜中にきてんのよっ!」
「良いじゃねーか。俺の勝手だろ」
「そうだけど…」
「いいね~! 明日? 何時くらいにする?」
「いや、今から」
「え?」
「玄関開けろ」
え……それってまさか……!!
私はパジャマのまま焦って玄関を開けた。
「歩椎っ……!!」
居た。
今年1番はじめに見た大好きな人は、吐く息が白かった。
「やべぇ。くそさみぃ」
「本当だよっ! 何こんな遠いとこまで夜中にきてんのよっ!」
「良いじゃねーか。俺の勝手だろ」
「そうだけど…」