キミがスキ

「……そっか。









頑張れよ」











「ありがとな。








それで明日華に────「歩椎ーーーっ!!」







“どういう形で伝えたらいいだろう?”








その言葉は、世界一守りたい人の声によって遮られた。









その後ろには、彼女の親友。










「どうした?」










「今からこの四人で卒業パーティーしよっ!!」












「んあ? いいけど」─────













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