キミがスキ
ほんとは怖い。






「わかった……。」







違うんだ、確認したかっただけ。







「君の寿命について、話していたんだ…」







お母さんが泣いてたのは勘違いで、実は良いお知らせなんだって言って欲しかったのかもしれない。






「君はあと……」








だって、本当に覚悟ができていたら、次の先生の言葉を聞いて頭が真っ白になるなんて、
ありえないでしょう?

















「もって1年」





















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