キミがスキ
トツゼン
「お前、相変わらずアホ面してんじゃねーよ(笑)」
唐突すぎて、ぜっんぜん状況理解不能!!!!!!
「あんた、なんで……」
「なんで? いや、俺が約束破るかっての。
あーーーー3年間まじつらかったわ」
やばい、視界がゆがむ。
彼の…歩椎の若干男らしさが増した顔が…わかんなくなる。
「ないてんじゃねーよ。
わりぃ森谷。
こいつ借りてくわ」
「あっ、はい、どうぞ」
思わず咲も敬語。