キミがスキ
「うー……私も好きだもん…じやあねっ」



好きなんて言葉を異性に伝えたのなんて初めてで。




この場にいられなくなって私音楽の用意を持って音楽室に向かった。



「はっ?! ちょっ、待てよ!!」





咲が好きなわけじゃなかったんだ。



あの不機嫌は確かにいつも通りだしね、うん。



変に勘違いした私がバカだったね。



恋は人の心を狂わせる。









< 37 / 248 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop