シンデレラ☆*





「…大好き」

「フッ。…俺も」

涼は頭にキスを落とした。



「…帰って来てくれてありがと」

「…何だよそれ」

涼は笑いながらあたしを見た。







「ずっと…ずっと…あたしの傍にいてね?」

「絶対放さないけど?」


涼の唇に自分の唇を重ねた。

涼は目を見開いてる。


「…放さないでね?」


涼はあたしを抱きしめて「…ぜってぇ、放さない」と言った。



あたし達は共に眠りに落ちた。




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