シンデレラ☆*



「……許せない」

「…行けるのか?」


頷いた。

涼はあたしを立ち上がらすと、すぐに戦いに行った。



もう、許せない。

カツラを取ると、ピンクの髪が流れ出た。

あの男の所に歩いて行く。


あたしを見た奴らが固まる。

気にせずに男に近寄って行く。


男はみんなが固まってるのに気づいて、あたしを見る。


「つ、つつ椿姫っ!!
な、ななな何でここにっ!!!」

男は青ざめた顔をあたしに向ける。


「…ケンカをやめな」

「で、でででも…」

「やめない、の?」


ブラックオーラーを出す。



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