愛を込めて……
「キーンコーンカーンコーン…」
「かえでぇ〜!放課後あいてる?」
話しかけてきたのは
遥香だった。
遥香とは中学入ってから友達になった
それからもクラスが離れたり
したけど今までと変わらず仲良かった。
大切な親友………
「あったりまえ☆」
「ぢゃ!カラオケいかない?
あたし最近いってないから
久々にいきたいなぁ〜」
「おっけー!ぢゃ放課後クラスいくね。」
………………………
放課後。
私は遥香のクラスへと
走っていった
その時……
「あ、、ごめん。
大丈夫か?」
誰かとぶつかった。
だけど私は小さいときから
人見知り激しい子だったから、
「だ…大丈夫です。」
その一言だけいって走っていった
−そう 私たちの出会いは
ここからだった−