タイヨウの下で輝く花
*柚音
……えっ
朔「貴女は…貴女は汚くなんかありません!!どんなに他の男に抱かれたとしても…貴女は綺麗です!!」
何かが頬を濡らした……、
私は泣いているの?
私はそっと朔夜の背中に手を回した。
朔「?!」
私は自分でも考えれないくらい声をあげて泣いた。
朔夜さんの胸に身を任せた。
朔夜さんの顔は見えなかったけど私の頭を撫でてくれた…それがとても心地よくて……、
この人なら、
信じれるのかな…?
信じることができる気がした──……。
朔夜さんは私を抱かなかった、それがどんなに私が安心できたかを貴方は知らないですね…。
柚音は朔夜の優しさに甘えその優しさに柚音はだんだん朔夜に惹かれ始めた─…。