ぎゃくこい!
「…あの」
『申し訳ございません。私とした事が取り乱してしまいました………………………美しい』
絹のような黒髪に褐色の肌………
長い睫毛にプルンとした唇
しなやかな手足に極めつけは大好物の貧乳………!!
タマラの顔が赤く染まった
かぁぁぁっ
「へっ!!あっあの!!」
タマラの顔は熟れたトマトのように赤くなった
「良かったな~タマラ!!」
「もう!!運命よ!結婚してもらいなさい!」
話がとびすぎのサラサ
『鬼姫も運命だと思っております』
にっこり
ボソッ
「でたよ、鬼姫の王子スマイル」
ボソッ
「あれで、何人が毒牙にかかったのか計り知れないよね☆」
ボソッ
「でも、うまくいきそうですよ?あのお二人」
「そっそんなご冗談を!!」
『……冗談は苦手なのですが』
「ふぇぇっ!!!」
プスプス
「タマラちゃんから煙でてる……」
「っていうか、今思ったんたけどーー☆」
「んっ?」
「身長差すごくない☆」
「「…………………」」
ロビンとツァンは、なかむつまじそうな二人を見た
「…………軽く30センチはありますね」
「…鬼姫の王子オーラで気付かなかった」
「まぁ、愛があれば良いんじゃない☆」
「っていうか、そういう問題じゃないよな」
「はい。なんか百合の花が咲いちゃってますよね」
※百合がわからない人はググってね☆