夏の夜に咲いた花
その時、亜美の叔父さんであるオーナーが休憩室に入ってきた。
「あ、はーい」
「よろしく。梓さん」
「……こちらこそ」
知ってるはずの人なのに、初めて会ったような気がしてて、あたしは不思議な気持ちで蓮くんを見つめていた。
「あ、はーい」
「よろしく。梓さん」
「……こちらこそ」
知ってるはずの人なのに、初めて会ったような気がしてて、あたしは不思議な気持ちで蓮くんを見つめていた。