夏の夜に咲いた花
「オレもう寝るから。梓さんもほどほどにね」

「あ……」


蓮くんはそのまま部屋に入ってしまった。


頭の上には、蓮くんのぬくもりが残ったパーカーが……。




なんだろう。



あたし、なんかヘンだ。
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