夏の夜に咲いた花
「ねぇ、答えてよ。年上が好きなんでしょ? 年上しか対象にならないんでしょ?」
「れ……」
蓮くんが手を伸ばしたらあたしに届きそうなほど近づいた時、
「あったって!」
亜美が倉庫に入ってきた。
「あれ? どうしたの?」
「れ……」
蓮くんが手を伸ばしたらあたしに届きそうなほど近づいた時、
「あったって!」
亜美が倉庫に入ってきた。
「あれ? どうしたの?」