Forever Love
声のする方に顔を向けると、背の高い、2人の男子がいた。

「……えっと………。どちら様ですか??」

私は、おずおずとその男子達に向かって聞いた。

「俺??あぁ、俺は、市川達樹!!で、こいつは、」

「瀬川悠輔。名前ぐらい自分でいえるから。」

背が達樹より少し高い男子……悠輔が、ムスッとした感じで達樹を見た。

あ、何か可愛い……。

私は、悠輔を見て、純粋にそう思った。

「悠輔、悪かったって♪で、2人とも、アドレス教えて~☆」

「……お前、謝る気ねぇだろ!!」

達樹が、私と真実に笑いかけ、その達樹に悠輔が、怒っていた。

この人達………面白そう♪♪

私は、見てて楽しくなるのを感じていた。

「良いよぉ♪♪真実と交換しよっ!」

同じ事を真実も思ったようで、携帯で達樹とアドレスを交換していた。
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