都合のいい私
『アヤ大丈夫?何回も呼んだんだけどなかなか起きないし…』


『……あ…うん。大分楽になったかな』


『ねぇ』


お母さんは話しながら私のベットに座る


『なに?』


『リョウ君がきてるの』


『は?』


『もう2時間くらいになるかな』


『家にいるの!?』


お母さんは「まさか」と言いながら言葉を続ける
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