都合のいい私
トラウマ
『まだみんなに言わないの?』
『アヤはなんでそこにこだわる?』
冬休みの間に何回も聞いてたからか
リョウは少し呆れた声を出す
『だって!』
『だって何?友達に言ったら俺らの気持ちが変わるの?』
『変わらないけど……』
でも秘密にされるのは嫌
リョウとのデートだって友達に隠すのも嘘つくのも嫌
私はリョウの彼女だって自信を持ってたい
『アヤはなんでそこにこだわる?』
冬休みの間に何回も聞いてたからか
リョウは少し呆れた声を出す
『だって!』
『だって何?友達に言ったら俺らの気持ちが変わるの?』
『変わらないけど……』
でも秘密にされるのは嫌
リョウとのデートだって友達に隠すのも嘘つくのも嫌
私はリョウの彼女だって自信を持ってたい