都合のいい私
『アヤ』
『なに?』
『……プリクラ撮るか?』
『え?』
ゲーセンについてリョウが言った言葉に
私は驚いて何も言えなかった
『……あー…ごめん。嫌か』
『いや!違うの!そうじゃなくて』
『ん?』
『嫌じゃなくて、ビックリしただけ!』
なんかドキドキが空回りして
リョウに対する態度が絶対変になってる
『ビックリする事か?』
そんな私に優しく笑いながらリョウが言う
『…………じゃあ撮る?』
『うん』
プリクラなんて女の子としか撮らないし
男の子と撮るってだけでも緊張しそうなのに
その相手がリョウだなんて……
出来上がったプリクラの中の私とリョウは
少しだけ距離があって
寂しいような新鮮なような不思議な気分だった
『なに?』
『……プリクラ撮るか?』
『え?』
ゲーセンについてリョウが言った言葉に
私は驚いて何も言えなかった
『……あー…ごめん。嫌か』
『いや!違うの!そうじゃなくて』
『ん?』
『嫌じゃなくて、ビックリしただけ!』
なんかドキドキが空回りして
リョウに対する態度が絶対変になってる
『ビックリする事か?』
そんな私に優しく笑いながらリョウが言う
『…………じゃあ撮る?』
『うん』
プリクラなんて女の子としか撮らないし
男の子と撮るってだけでも緊張しそうなのに
その相手がリョウだなんて……
出来上がったプリクラの中の私とリョウは
少しだけ距離があって
寂しいような新鮮なような不思議な気分だった