都合のいい私
その後はなんか恥ずかしくて


私達は運ばれてきた料理を静かに食べた









ご飯を食べ終わるとリョウがゆっくりと話し始める





『俺と付き合ってくれる?』


『……うん』


『やばい。』


『え?』


『すげー嬉しい』


そう言って恥ずかしそうに目を逸らす


今までと違う雰囲気に戸惑うけど


私もやっぱり嬉しい







そして














『誕生日おめでとう』


そう言うとラッピングされた小さな箱を差し出した
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