ねぇ、満月。
第二章 俺の将来の夢



目が覚めた。


目覚まし時計を見ると
6時だった。


入学式は昼からだ。


まだ時間がたっぷりある。


「この辺りのこと
まだ分かんねぇし
散歩でもするか」


俺は服に着替えて
近所を歩くことにした。



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