ねぇ、満月。
第八章 満月は俺のもの



俺は満月に気付かれないように


「これで満月は俺のもの…」


ニヤリと笑って呟いた。


そして、
満月をもっと力強く抱き締めた。



< 96 / 203 >

この作品をシェア

pagetop