君へのラブレター【BL】
もしかしたら、自分の都合の良いように、勝手に解釈しているだけかも知れないけど
一部の望みをかけて、俺は葵に聞いた。
「葵は、俺の事、好き?」
「嫌いだよ!大嫌いに決まってんだろ!」
でも、言葉とは裏腹に、葵の腕の力が強くなって……
俺は、葵の頬に手を添えて、もう一度聞いた。
「葵、本当は、俺の事好き?」
暫く葵は黙っていたけど
ポロポロと涙を流して言った。
一部の望みをかけて、俺は葵に聞いた。
「葵は、俺の事、好き?」
「嫌いだよ!大嫌いに決まってんだろ!」
でも、言葉とは裏腹に、葵の腕の力が強くなって……
俺は、葵の頬に手を添えて、もう一度聞いた。
「葵、本当は、俺の事好き?」
暫く葵は黙っていたけど
ポロポロと涙を流して言った。