インスタントラブ~甘くて切ない一目惚れの恋~
「許せるかどうかわかりませんけど、これからどうしていったらいいのか話しあってみようと思います」
「ひかりは優しいね」
「そんなことないですよ。わたしだって怒るときは怒るし、冷たいことだっていいますよ」
「そっかぁ……」
優しい。
けど、
ちょっとお人好しなんじゃ……
てかさぁ、
犯罪を犯しても
平気な顔してる、
それを正当化しちゃってる……
そんなやつとさぁ、
ひとつ屋根の下にいて
大丈夫なのかな……
不安だった。
「じゃあそろそろ、あたし戻りますね」
そういって
元気にひかりは帰っていったけど、
あたしは
またすぐ戻ってくるんじゃないかと見送りながら思った。
そして、
それは見事的中した。
そろそろ寝よう。
明日も仕事だ。
ひとまずベッドに入った。
それから
二度ほど寝返りを打ったあたり。
ケータイが鳴った。
「ひかりは優しいね」
「そんなことないですよ。わたしだって怒るときは怒るし、冷たいことだっていいますよ」
「そっかぁ……」
優しい。
けど、
ちょっとお人好しなんじゃ……
てかさぁ、
犯罪を犯しても
平気な顔してる、
それを正当化しちゃってる……
そんなやつとさぁ、
ひとつ屋根の下にいて
大丈夫なのかな……
不安だった。
「じゃあそろそろ、あたし戻りますね」
そういって
元気にひかりは帰っていったけど、
あたしは
またすぐ戻ってくるんじゃないかと見送りながら思った。
そして、
それは見事的中した。
そろそろ寝よう。
明日も仕事だ。
ひとまずベッドに入った。
それから
二度ほど寝返りを打ったあたり。
ケータイが鳴った。