インスタントラブ~甘くて切ない一目惚れの恋~
両腕から両足、
大事な部分、
アソコとアソコ以外は
全部洗ってくれた。
それでもう終わりかと
ちょっと残念に思ってると、
つづいて
頭に取りかかった。
「だけどさぁ、あのおばちゃんが、うちらのお母さんてもなんか笑っちゃうよな」
「そうですかぁ。わたしはいい人だと思いましたよ。とってもあったかくって、優しそうで」
「まあね。それはあたしも思った。あけすけ過ぎるのはどうかと思ったけど、それも慣れたし……」
あの人が、
あたしの母さん!?
それだけは
ありえねぇ~
でも、
なんていうか、
それも面白いかも
毎日
喧嘩ばっか
してそうだけどさ
つかの間
妄想に浸っては
楽しんだ。
「さぁ、交代しよっ」
髪まで洗ってもらって、
ハイありがとう、
だけじゃ
虫がよすぎる。
くるりと振り返ると、
べつにそんなつもりはないのに
ひかりは嫌がった。
大事な部分、
アソコとアソコ以外は
全部洗ってくれた。
それでもう終わりかと
ちょっと残念に思ってると、
つづいて
頭に取りかかった。
「だけどさぁ、あのおばちゃんが、うちらのお母さんてもなんか笑っちゃうよな」
「そうですかぁ。わたしはいい人だと思いましたよ。とってもあったかくって、優しそうで」
「まあね。それはあたしも思った。あけすけ過ぎるのはどうかと思ったけど、それも慣れたし……」
あの人が、
あたしの母さん!?
それだけは
ありえねぇ~
でも、
なんていうか、
それも面白いかも
毎日
喧嘩ばっか
してそうだけどさ
つかの間
妄想に浸っては
楽しんだ。
「さぁ、交代しよっ」
髪まで洗ってもらって、
ハイありがとう、
だけじゃ
虫がよすぎる。
くるりと振り返ると、
べつにそんなつもりはないのに
ひかりは嫌がった。