インスタントラブ~甘くて切ない一目惚れの恋~
「去年卒業した」
「いまはなにされてるんですか?」
「ジエイ」
「へ~、すごい、自衛隊ですか」
勝手にそう解釈すると
なにがすごいのか
自分でもわからないまま
そういった。
「じゃなくて、自営業」
「あはっ、なるほど、そうなんですかぁ……」
プッ。
フツーなら
この勘違いで
笑いのひとつも起きそうなのに、
そんな雰囲気じゃなかった。
ただ気まずくなった。
そんな気がした。
ちゃんと聞いてくれるし、目を見て話してもくれる。
でも
なんかかたっくるしい話し方。
それに
ちっともあたしにのことを聞いてくれない。
沈黙。
それを境に
かなりの間
まったく会話がなかった。
重苦しい雰囲気
コンサートやら
イベントやらがはじまるまで
まだだいぶ時間がある……。
はぁ~
なにやってんだろ………
「いまはなにされてるんですか?」
「ジエイ」
「へ~、すごい、自衛隊ですか」
勝手にそう解釈すると
なにがすごいのか
自分でもわからないまま
そういった。
「じゃなくて、自営業」
「あはっ、なるほど、そうなんですかぁ……」
プッ。
フツーなら
この勘違いで
笑いのひとつも起きそうなのに、
そんな雰囲気じゃなかった。
ただ気まずくなった。
そんな気がした。
ちゃんと聞いてくれるし、目を見て話してもくれる。
でも
なんかかたっくるしい話し方。
それに
ちっともあたしにのことを聞いてくれない。
沈黙。
それを境に
かなりの間
まったく会話がなかった。
重苦しい雰囲気
コンサートやら
イベントやらがはじまるまで
まだだいぶ時間がある……。
はぁ~
なにやってんだろ………