私だけの金髪王子様は二重人格
     
ったくしょうがねぇな。
って、やべ!時間がねぇ。



俺は急いで家をでた。


間に合った・・・・・・。マジ危なかった。



「よっ相楽はよ!入学式から遅刻か?」



「はぁ?遅れてねぇし」


今話しててんのは、
親友の天童海(てんどうかい)。
こいつお尻フェチらしくて、
毎日お尻お尻うる
せぇんだよな。

 
「クラス見にいこうぜ!!」




朝から元気だなこいつ。今日は、異常に元
気な気がする。


「おう、お前なんでそんな張り切ってんの?」

< 17 / 390 >

この作品をシェア

pagetop