私だけの金髪王子様は二重人格
前にいたのは・・・・・・入学式であった子だ
った。
言っとくけど、今回はわざとじゃねえから!
てか、あいつからだし。
「すいませんでし―・・・・・・げっ!?
この前の二重人格・・・・・・って聞かなか
ったことにしてください!」《急\\\\》
そういって彼女は走っていった。
ま、しっかり話したことを覚えたけどな。
って俺のこと二重人格だと?あたってやがる
・・・・・・。
くっそ。まぁ、
さすがにあんな態度とったし・・・・・・
バレてない方が
びっくりだったか。
広められたら困るな色々と。いつか口止めし
ねえとな。《悪巧み中》
「おい、大丈夫か相楽!」
「あぁ。てか海いたのか・・・・・・」
なんでいんだよ。とっくに教室いってるかと
思ってたし。
「ひでぇ。それが親友に言う言葉か?」
「悪かったって。それどころじゃなかったん
だよ」
あの子に夢中でお前に構えなかったんだよ!
「なんだよそれ。何があったわけ?」
「はぁ?お前近くにいたくせに見てなかった
のかよ!」
「だってさ~めっちゃいいお尻の子がいたん
だぜ?しかも・・・」
「お前に聞いた俺が悪かった。早く教室
いこうぜ」
「あっおい、待てよ!まだ話が終わってねぇ
よ!」