私だけの金髪王子様は二重人格
「はぁぁあ??」
久しぶりにこんなに反応が大きい。
海も目を丸くしている。
しまったぁ。
こんなん、桜井に気が少しでもあんのが
バレバレじゃん。
「あらあら、相楽くん・・・なんで・・」
「あぁぁぁ~で、誰がすきなんだよっ!」
絶対答えねぇからなっ!
俺が心配していることに、さっそく触れ
ようとした海。
だから、俺が好きな子の事を聞く。
っつか、好きな子がいんの知らなかった。
いや桜井だと思ってたな。
「それは・・・・・・演劇大会終わってから
教えるからさっ!
じゃな」
なんだったんだ?
やっぱ良くわからん。
謎の発言を聞いた次の日になった。
今日やることは・・・・・・。