私だけの金髪王子様は二重人格

勝手に心を読まれ、


勝手に悲しみに浸る私って一体・・・。



なんなのぉ??



や、今はそんなことではないか・・・・・・。


うん・・・・・・頼るしかないよね・・・。



「教えてくれ、る?」



「ただで?」



教えてくれるって言ったのはそっちなのに、


ただで?じゃないからー!!!



本音、ただだわー!!!!



でも、言えないよねぇ・・・・・・。




「何をすればいいの?」



ニヤリ。


私が恐る恐る聞くと、そう笑った。



うわっ・・・・・・



変態講師のときの顔になってる。



「部屋に帰ったら、何するかわかんない・・


この条件でもいい?」




なんで・・そうなるの?


でも・・・後からなら、間違ってたりしたら
なんもしなくていいよね?


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