私だけの金髪王子様は二重人格
ドキドキしちゃうから・・・・・・
王子を思い出して・・・・・・。
そう、
風早相楽にドキドキしてるわけじゃない
からっ!!
「ま、信じるも信じないもあんた次第だな。
だけど・・・・・・
あんなに指導してやったのに、ミスする・・
なんてないよなぁ?」
もっと私の緊張を深めていってしまった。
ふざけんなぁぁぁーーー!!!!
なんてこと・・・吹き込んでくれんの??
失敗したらどうしよう・・・・・・。
困ってる私。
声をかけてくれたのは・・・・・・
「あれ?夢虹なにしてんの?
劇そろそろでしょ?」
あみかだった。
「あ、あみぃかぁ~」
そんなあみかに、半泣きですがった。
「えっ!!?
どうしたの??」
また、あみかはゆっくり話しを聞いてく
れた。