私だけの金髪王子様は二重人格

まだ気持ちは決まっていないのに、

あみかに・・・・・・

「行ってこーい!」といって押された。



うぅ・・・・・・不安がいっぱいです。



「桜井??」


後ろには、私服姿の風早相楽。



うわぁ・・・・・・このバージョンは初めて
みたな・・・・・・。



私はすっかり見とれてしまっている。



「桜井??お前着替えねぇの?
時間ないけど・・・・・・」



ハッ!!!

そう言われて、我に帰る。



「なんだ・・・・・・
俺に見とれちゃってた??」



また、意地悪くそう言ってくる。


「見てませーん!!」



それだけ言って逃げた。



見とれてしまったのは本当だけどさ・・・。

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