私だけの金髪王子様は二重人格
少し緊張がとけたみたいだ。
ほっ。
なぜか、俺まで安心する。
だが・・・・・・
ちょっとしたちわ喧嘩になった。
そんなことするつもりなかったのに・・・。
なんか、複雑・・・・・。
しかも、俺は演技を失敗しない!とかいって
良く分からないことを教えた。
“俺を好きな奴だと思え!”
何いってんの俺。
意味不明!!
なんか、妙になっとくしてる桜井。
ま、元気になったみたいだしいっかな。
ベシッ!!
「いたぁい!!」
俺は、でこピンだけして去った。
涙目だったなぁ。
と、去り際にも桜井のことを
考えていた。
発表直前。
運悪く、担任に声をかけられる。