私だけの金髪王子様は二重人格

触れないでほしかった。



桜井は・・・・・・そんな俺の心

に簡単に入ってきたんだ。



そこに惹かれちゃったのか俺。


劇・・・・・・演じきれるかな?



でも、次のシーンは


秀が記憶を失うところだ。



よかった。


今、そんな感じの気分だし。



そのシーンに入った。



* * *



「秀おはよう!!!」



記憶を失ったって知らないののか。



笑顔がかわいい。


桜井・・・・・・今その笑顔が俺の


心の傷を深くさせるんだ。



俺を誰だと思ってるんだ??


わかんねぇよ・・・・・・。



「お前・・・誰??」



いつもより、冷たかった??



桜井も少し驚いてる。

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