私だけの金髪王子様は二重人格
――“ドン!!”俺は姫野あやめの腕を掴ん
で壁に追いやった。
「さ、相楽様どうなさったの?」
「何姫野さん、俺んと同室になってあ~んな
ことや、こ~んなことされたいわけ?」
さぁ、どんな反応するんだ?
「そっ、それってどうゆうことですの?わ
たくしには分かりませんわ!」
反応マジうけるわ!もっとやってやろうかな
・・・その時――・・・。
「「「きゃあああ―!!姫野さんばかりずる
い~!」」」
うるせーよ!!《怒》
女子の、ぶりっ子みたいな黄色い声が俺苦
手なんだよな・・・・・・。
「なんてね!びっくりした?姫野さん。ごめ
んね・・・」
そういって彼女の腕を離した。
「えっそういうことでしたの?別にわたくし
のすべてを差し上げても・・・」
「あはは、ごめんね!そんじゃ」
俺は、そういって女子の前をさった。
あくまでもクールでさわやかにそこでは作っ
ていた。