私だけの金髪王子様は二重人格

やっぱ・・・・・・、

気になってること全部聞くか。


俺は、全部尾崎に聞いておくことに
した。



「尾崎さんはさ、なんで俺の秀役に同意
したんだ?」



これに関しては、
尾崎は理由があると思う。



「なんで?相楽がかっこいいからでし
ょ?」



なのに答えは・・・・・・他の女子が考えて
そうなもの。



・・・まじ??



「うそ~だよ!理由あるの・・・」



あっ・・・・・・なんだ。


あるんじゃん。



ま、こいつはファンクラブにも入ってない
みたいだし・・・だよな。



尾崎はゆっくり話し始めた。




「私ね・・・相楽のこと好きじゃん??」




うんうん・・・俺は相槌を・・・・・・って
はぁ??




「何言ってんの??尾崎さん・・・俺には
興味ないでしょ??」



そーだろ?


こいつ・・・・・・どんだけ嘘を入れながら
話すんだ??

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