私だけの金髪王子様は二重人格

夏休み・・・・マジで最悪だった
たよ・・・。



後半はな・・・・・・。



「もしかして、進展なかったわけ?
お前ら・・・・・・」



「しょうがねぇじゃんっ!
拒否されちまったんだから・・・・・・」



「えっ、もうヤろうとしたわけ?
だって夢虹ちゃん絶対処女だろ?」



「ばかっ!名前だすなって!!」




俺がそういうと、

海は自分の口をおさえた。



まぁ、いっちまったもんはもう口を押さえ
たってしょうがないけどな・・・。



「わりぃ・・・・相楽・・」



「いいって誰も聞いてないし・・・」



「で、いったいなにを拒否られたんだ?」




やっぱ、

そこ聞くかぁ・・・・・・。



俺は、あのプールに行った日の夜あった
出来事を



海に話すことに
した。



あの、


俺のショックの多かった
夜のことを。


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