私だけの金髪王子様は二重人格

「相楽はさ、夢虹ちゃんの気持ちに
気づいてんだろ・・・?」



・・・分かってるさそれぐらい・・。


だって顔に出てるじゃんか・・。


「わかってるって!
嫌われてんのくらい!」



「ははっ。ここまで夢虹ちゃんにやられ
てんだな・・・相楽」



「えっ?どうゆうことだよ?」



・・・海。

絶対なにか知ってるだろ??


そういえば、

桜井も・・・・・・


海からなんか聞いたとかそんなこと言って
たよな・・・・・・。


口を割ってでも言ってもらおうか・・・。


海。



「海・・・お前なにか聞いてんだろ?
桜井から。だから、あの夜も・・・」



「ったく、今更そこに引っかかったわけ
か?おせぇ~」



うるっせぇ!!
しょうがねぇだろ??


「で、何聞いたんだよ?」



「うーん、全部は俺いわねぇぜ?
自分で気づけよ??」



くっそ海。


自分が勘にぶくなってるっとか言って
たのに


勘働かせろって言うのかよ・・・・・。

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