私だけの金髪王子様は二重人格

ってわけで、戻るぞ?


海・・・どうゆうことだ?


「告るまでって・・・・・・、
どこまでやったわけ?」




「いや、俺が・・・・・・
あみか俺・・・!っとかいったら、
おやすみッ!っとか言って部屋に入られた
んだよ・・・・・・」




「はぁ??
なんも押してねぇじゃん?」




「うるっせ!!長いこと幼なじみやってん
だぜ?お前らみたいにキスだって出来る仲
でもねぇんだよっ!!」



この言い方は、

お前らが羨ましいよっ!って褒められてん
のか?

それとも、

そんなに軽い仲じゃねぇっ!と馬鹿にされ
てんのと


どっちなわけ?


わかりずれぇよ・・・・・・。

けど、幼なじみっていう近い関係
はそれなりに


距離ってもんがあんだな・・・・・・。



学んだわ。



「ってか相楽、お前はこんな時間無駄だって
おもわねぇわけ?」



「は?なんで思うんだよ?」



「一秒でも早く気持ちを伝えたいって思う
んじゃねぇの?それとも、
王子様は告白できねぇ?」


っく。


こういうことを言われると俺は意地を張って
でも告白するって知ってるな・・・こいつ。

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