私だけの金髪王子様は二重人格

「なんで相楽様の隣じゃないのー!!」





やっぱり同室になれなかったんだ・・・。


あみかごめん!いつもなら慰めるけど、今回
は、あみかがあの人と同室じゃなくてよかっ
たぁって思ってるから。


そう思いながら私も教室に向った。
そしてあみかの近くにいった。



・・・すると私たちの前に一人の女の人が立
って来た。




女の子は、ふわふわしてて守って上げたくな
るようなこだった。





なんか、お嬢様って感じの人だなぁ。





「ちょっとそこのあなた達!相楽様ファンク
ラブ会長のわたくし、姫野あやめを差し置い
て相楽様と同室になろうなんて無礼にもほど
がありますわよ!!」



しゃべり方とかもだけど・・・風早相楽に
プレゼントか知らないけど高級そうなリボン
で飾られた物を持っている。


本当のお嬢様なんだろうな。

箱には
コンドームと書かれてる!?

だがなぜか
ボロボロの箱・・。




「あの、どうやったら箱をそんなにボロボロに
出来るんですか?」



「っえ!それは、
その・・相楽様があいさつをし
ている姿を見てたらぐしゃっとって、そんなの
今関係ないですわ!!」


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