私だけの金髪王子様は二重人格

「えっ?あっ、さっ・・・風早くん・・
どうして?」


なぜか、

横には相楽が立っていた。


私は、

教室では周りのみんな同様苗字にくん
づけなの。


「いや、風早と席変わったろ?」



「あっ、そっか・・・・・・」



「俺が横にいんのに、
ほかの男・・・・見るなよ?」



キュン。


可愛い。

甘えたように、そう言った相楽・・・
可愛すぎるよぉ。


また

ドキドキさせられてしまう。



「ごめんね・・?」



「いや、俺が勝手に妬いた・・・」


妬いた・・・・・・。


すっごく嬉しい。


私のために

妬いてくれたんだよね?



すっごく嬉しいの。


相楽は、迷惑かけてるなんてよく言って
るけど、


私はヤキモチしてくれるのを
すっごく


嬉しいって思ってるの。


もっと、

わがままなってくれてもいいって。

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