私だけの金髪王子様は二重人格
「夢虹?もしも上手くいかなかったら
・・・・・・」
「・・・えっと・・」
「わかってんだろーなぁ?
われぇ!あぁ゛゛?」
「はいぃぃぃ!!」
久しぶりにお嬢あみか参上・・・。
けど最後は、
「よし!」って言って優しく微笑んで
くれた。
涙も・・・・・・乾いてかわりに、
勇気をくれた。
そんなときだったんだ。
「夢虹ちゃん・・ちょっと話があるんだけど
いいかな?」
この場に現れたのは、
尾崎さんだった。
話したくはなかった。
きっと付き合ってることを反対されるんだ
って思った。
だけど、
はなさなきゃ・・。
「うん・・・わかった」
「夢虹!?」
あみかは、心配して行く私を
止めた。
だけど、
ごめんあみか・・・行くね。
「行くよ・・・あみかは・・教室に
戻ってて?励ましてくれてほんとあり
がとう」