私だけの金髪王子様は二重人格

「へぇー聞く勇気があるんだね・・
夢虹ちゃん」


ドキッ。


ほんとはない。


きっとまた・・・・だけど、
向かっていくたくなったの。



「うん、あるよ・・・」



「なんだ・・・よかった。あなたちゃんと・・
強いのね」



えっ?

どうゆうこと?


私が・・・・・・強い?



「だけどね・・・。あなたは、相楽に
言ってないことがあるんじゃない
の?」



「言ってないこと?」



「うん。相楽も過去に・・秘密がある。
けど、あなたもなんかなかった?」



過去・・・・・・。


あの、王子様のこと・・かな。


好きとかじゃなかったんだけど・・相楽に
恋愛について指導してほしいって
言ったのは、



その人の影響かな。



「あるって顔してるね。クスッ」



ギクッ!!


「はい、あります・・・・・・」



「そっか・・・」

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