私だけの金髪王子様は二重人格

「夢虹?どした・・・?」



怖いけど、

我慢させたくないよぉ!!


「さ、相楽・・・シよ?」



そして、

言ってしまった。


禁句を・・・・・・。


「ふっ。俺は最初からそのつもり
だったけど?」


ドサ。


そして相楽が私を押し倒した体勢
になった。



やばい・・震えちゃう。



「んっ・・やぁ・・・」


相楽が、


私の首元に顔を埋める。



「ちょっと・・我慢しろな・・?」



「えっ?ンッ・・・」



相楽、

な・・・何してるの?



「夢虹・・もう大丈夫だぞ・・?」



「えっ・・・・・・?なにしたの
・・?」



へへっ。


相楽は笑うだけ。


・・・・・・?

「はい」

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