私だけの金髪王子様は二重人格

「はぁ・・・やっぱバレてたんだな。まぁ、嘘の
俺つくんのめんどかったし、都合いいわ。
まぁ、バラしたら・・・どうなると思う?
処女・・・さんよぉ」


そういって彼は、私を強く睨む。
コワッ・・・・・・。



「ってなんで・・・しょ、処女って知ってる
、の?」


な、なんでぇ~??



「あっ!間違いか」


???どういうこと?


「彼氏もいたことないし、キスさえしたこと
ねぇだろ?」



きゃぁぁぁーーーー/////。
なんでそんなことまで??
びっくりしすぎて声でないよぉ~!!



顔だけは、正常でどんどん赤くなっていく。

あいつは、私の方を見てにやにやわらってい
る。腹立つぅ!!



こ、こうなったら言い訳せず・・・。
開き直ってやるんだから!!



「そうだよ!!だってしょうがないじゃん!
私男の子を好きになったことないんだもん!
告白されたことあるけど、興味ないからとか
いってふったら、『つまんねぇ女』とか言っ
てあっちが逆にふってきたんだもん・・・」



なぜか、語ったあと私は息切れをしていた。

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