私だけの金髪王子様は二重人格
もしかして・・・・・・あみか枕が新しいと
寝れないたちで、昨日寝れなくて今眠たいと
か?
「ぷっ。んなわけねぇだろ?部屋に早く戻り
たい理由なんて・・・・・・」
ガバッ!!
後ろからしたのは・・・・・・悪魔の声。
もちろんいたのは、風早相楽。
無理やり部屋に引っ張られた。
「あんな、急いでる様子を見て親友の感情
がわかんねぇなんて・・・んとに恋愛のことわ
かってねぇんだな」
しかも裏の顔だし。
「あっ、お前・・・最悪。とでも思ったろ!
また、顔に書いてあるぞ?」
「えっ!?」
ま、まさか。また?
って違うじゃん!書いてないんだって!!
「う、嘘つかないでよ!今日あみかにも言わ
れたから鏡で確かめたの。
そしたらあみかもそういう意味じゃないとか
言ってたもん!!」
「・・・・・・」
なぜかまた沈黙。
「いや、まじでバカだろ。んなの、まじで書い
てあるわけねぇだろ?」