私だけの金髪王子様は二重人格
「えっ!?そんなん聞いてないよ!!」
そんなこと聞いてたら、頼んでないもん。
「んなの当たり前だろ。今決めたんだからよ
!」
こんの俺様王子が!!!
なに、俺は絶対みたいに堂々としてんの?
逆に腹が立つ・・・・・・。
「で、ルール発表するぞ?」
うわっ・・・・・・勝手に進めちゃってるん
だけど・・・・・・。
「お前には、俺が決めたルールを守ってもら
うから」
「えっと、守らなかったらどうなんの?」
怖いけど、聞かないわけにはいかない。
ふっ。ニヤリ――・・・・・・。
えっ。
風早相楽の不振な笑み〓最大の危機!
しかも、なんか近づいて来てる。
なんで???
「そんなん・・・・・・罰ゲームに決まって
んだろ?」
なぜか、耳元で囁かれてる。
甘い声・・・・・・。
って、なんてことすんのーーー!!!!
私の顔の体温が一気に上昇。