ひまわり咲く頃に【短編】

「俺は子どもか…!
お前が居なくても…
寂しくないし…」


俺は素直じゃない…


ホントは嬉しいのに素直になれないんだ…


「素直じゃないなぁ〜
枕の隣に置いとくね!!」



そんな素直じゃない俺の1番の理解者が遥加だ…


素直じゃない俺の気持ちを代弁してくれる。





そんな遥加に照れて顔を背けると…窓から入る風が俺の顔をくすぐる。



「なぁ…遥加…」


「ん?」
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