Pure Love





バタン!


「いやっ。
杏!」



望美は私の体を揺さぶった。



でも私の体は言うことをきかない。


「おい、杏子!」



大好きな声…。


「…せ…ん…」


手を伸ばしてギュッと握られる。



そして私は。



意識を失った…-




< 107 / 238 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop